ベトナムでライドシェアしてみた! Grab Taxi
ベトナムからこんにちは、じんです。
さて今日はベトナムでよく見かける『Grab taxi』についてご紹介します。
Grab Taxiとは、ライドシェアサービスを展開するマレーシアの会社です。
現在、マレーシア・ベトナムを中心にアジア8ヵ国でサービス展開をしておりベトナムでは市場NO.1と言われています。
(NO.2はUBER)
街を歩くと、いたるところでGrab Taxi を見つけることができます。
《注意:Grab Taxiの制服等が裏で転売されています。街中で声をかけてくるドライバーの中には、料金を法外請求してくる者・偽のドライバーがいるので要注意です。使用する際は、必ずアプリから使用してください。》
使い方は、非常に簡単!!
もちろん日本語対応していないのですが、英語が出来ない自分でも感覚的に使えます!!とても重宝しています。
在越日本総領事館に行くために予約した際の動画を下に載せたのでご覧ください。
- アプリを起動します。
- 乗車地を選択します。(現在地から可能)
- 目的地を選択します。
- 移動方法を選択します。
- 近場の運転手を検索します。
- レビューや顔写真等を確認し、乗車を決めます。
- アプリで運転手の現在地を確認しながら待機します。(電話がかかってくる場合もあります)
- 到着後、互いに確認してから乗車です!!
- 目的地に到着後、現金で支払います。
- 乗車後には、メールにE-Receiptが届きます。
- ドライバーをレビューします。
なぜ、Grab Taxiを勧めるのか?
- 金額が乗車前に知ることができる
- すぐドライバーを捕まえることができる
- ポイントをゲットできる
- 殴られる可能性低くなる (重要!!)
1.金額が乗車前に知ることができる
Grab Taxi は、乗車前に目的地までの金額を知ることができます。そのため、ボッタクられることはないはずです。自分は17歳なのでクレジットカードを持っていませんが、クレジットカード登録ができキャッシュレスで乗車もできます。
2.すぐにドライバーを捕まえることができる
ホーチンミン市内を歩けば、いたるところにドライバーが待機しています。そのため、検索をかければすぐにヒットします。仮に、ヒットしたドライバーのレビューが低くても再検索をかければすぐに新たなドライバーを手に入れることができます。
3.ポイントをゲットできる
英語が理解できず詳しく理解できないのですが乗車した距離に応じてポイントを獲得することができます。獲得したポイントで様々な商品やサービスと交換できます。
なんか、ポイントが溜まるってお得な感じがして好きです(笑)
例)600 points →セブンイレブンで100円引き
930 points →次回乗車時に200円引き
4.殴られる可能性低くなる
「は?お前は、何を言ってるんだ」と思われる方が大半だと思います。(笑)
でも、私の実体験から考えれば確かにそうなんです。
あれは、今回ベトナムにきて二日目のことでした・・・
市街地に、タクシーで向かいました。ドライバーは、英語がそこまででしたが必死に私とコミュニケーションを取ろうとしていてやっぱ親日な国だなと思ってました。
彼は、とても笑顔で愛想の良い人でした。そして目的地に着き、支払いになりました。
『98,000 VND』とドライバーに言われ『50,000・20,000・20,000・10,000 VND』で支払ったのですが、『10,000・20,000・20,000・10,000 VND』しか貰ってないと言われ
怪しいなと思いつつ再度払うと、今度は10倍の『980,000 VND』を請求されました。(笑)たった5分の乗車で、日本円で約5000円を請求されたのです。
いくら10倍といえ5000円だったので払ってもよかったのですが、同じ様な被害に合う人を減らしたいとの思いから反抗しました。(本当は高校生にとって5000円は、高価だったから・・・)すると、今まで温厚だったドライバーが豹変し怒鳴りつけてきたのです。怒鳴られるだけならよかったのですが、ドライバーは私を殴りかかってきたのです。さすがに、海外なのでナイフとか出されたら怖いなって思いました。
そのあと、なんとか説得して通常料金で下車できました。(笑)
一応、そのタクシーの写真を載せとくで乗る際は確認してみてください。(笑)
とにかく私が言いたかったのは、ちゃんとしている会社なのでアプリを通して利用すれば、こういったトラブルに巻き込まれる可能性が低くなるということです。
《注意:ない。とは言い切れないので十分に注意してください》
いかがでしたか?
ベトナムに訪れた際には、一度使ってみてはどうでしょうか??
ありがとうございました!!
補足:
<ベトナムには青年層が2400万人おり、労働年齢に達する人口の44%を占めるとされている一方で、青年層の失業率は国の失業率の3倍に達するという。さらに驚くことに、労働傷病兵社会省の最新の統計によれば大卒者の60%が専攻分野と異なる職業に就き、特にバイクタクシーで生計を立てる人が増えているという。失業者総数のうち15~24歳の若年層が51.3%を占め、全国における同層の失業率は7.67%で都市部になると11.95%まで上昇する。同省が発表した2017年下半期における学歴別の失業者数は大卒以上の者が18万3000人と最も多く、企業に採用された大卒以上の者は前期比▲7.2%減のわずか25万4000人にとどまっている。
同省は高学歴者の高い失業率について、キャリアサポートが効果的に行われていないことが原因だとし、卒業者の30%が専攻に合った職業に就くという目標には遠く及ばない現状であるとの見解を示している。
大卒者の60%が生計を立てるためにコンビニエンスストアの店員や工業団地での電子製品や縫製の工員など大学で学んだ専攻と異なる仕事に就いており、なかでもバイクタクシー配車アプリ「グラブバイク(GrabBike)」や「UberMOTO(ウーバーモト)」などのドライバーで生計を立てる大卒者が増えている。そして、彼らは自身の専門に合った仕事を探そうとすることなく、「なんとなく」上述のような仕事に就いていることも問題視されている。
ハノイ国家大学のグエン・キム・ソン博士は若者の失業や職業選択の問題について、総人口9500万人のうち学生数は220万人に上り、国の発展速度を上回り労働力が余剰しているほか、大学や短期大学での教育水準が労働市場で求められる人材水準に見合っていないことも原因にあると指摘する。
ホーチンミン市学生支援センターの職員によると、多くの学生は卒業証書を片手にハイポジションで高収入の仕事を求めているという。しかし、英語のレベルや交渉能力、グループワーク能力、忍耐力、向上心などソフト面が未熟であるため、不採用になったり職業選択の幅が狭められているとしている。>
実際に乗車した際に、運転手に話を聞いてみると就職するにが面倒だったからと答えたので驚きを隠せませんでした。また、ドライバーの数が増えすぎたことで給料が少なくなっている様です。